自分が見ている事実は物事の一部分にすぎない。
見たいと思っていた マレフィセントをようやく見る事が出来ました。
金曜ロードショーで (´エ`;)
いまさらだけど これは映画館で観たかった!!
無理やりにでも行けばよかった( ノω-、)クスン
早速ですが、この映画は【眠りの森の美女】に登場する魔女マレフィセント
目線で見た【眠りの森の美女】という設定です。
こういう設定面白いですよね。
一方向から見た物語(物事)は、実は色々なものを見落としているという
問題提起なんだと勝手に解釈した私。
普段の生活でも常に発生している事ですが、なかなか気付けませんよね。
っと今回もサラッと話に入ります(笑)
では簡単な例で考えてみましょう。
劇で使われるお城の大道具を思い浮かべてください。
さてあなたはどんなものを思い浮かべましたか?
観客者目線のあなたが思い浮かべたのはもちろん立派なお城ですね。
出演者目線のあなたは裏側のべニヤとガムテが見える大道具。
大道具さん目線のあなたから見れば苦心と努力の結晶ではないでしょうか?
同じ物をみても、見る側の視点が違うので自然と見えるものが異なり、
全く違った印象を受ける事になります。
これをそれぞれの物語として綴ったら、同じ物語になるでしょうか?
もちろん なりません。
一人一人、それぞれの物語がごく自然にそこにはあります。
しかし、それがごく自然にあるがゆえに、人は
自分が見ている事実は物事の一部分にすぎないという事
をついつい忘れてしまうのです。
自分に見えている物こそ真実。
自分の物語が全て。
自分の考える善悪こそが正しい判断。
気付いてください。
あなたの見てる事実の裏側には、全く違った事実が存在するかもしれない事を。
物事を判断する際は、著名人の意見やネットの情報でも、同情や嫉妬でも、ましてや偏見や思い込みでもなく、隠れた物語をよく読み取ってください。
今まで見落としてきた何かを拾い集め、冷静に事実に向き合ってみてください。
それだけで人は自然と優しくなれると思いませんか?
人の物語に目を向けるという事は、相手の気持ちに寄り添い、思いやるという事なのだと私は思います。
最後に…マレフィセント。
全く内容は分からなかったと思いますがお勧めです(笑)
王子の扱いが めちゃくちゃ雑なのが結構なツボなので、ぜひ確認してみてください♪←そこ!?