推理ドラマを観て推理しないだと⁉︎
前々から薄々気づいていたんだけど、世の中にはどうやら推理ドラマを観ているのに推理をしていない人が居るらしいヾ(o゚x゚o)ノ
小説にしろ、ドラマにしろ全ての物語は書き手の思いの総決算。
その中でも推理ドラマって色々ギュギュッと詰め込まれてるよね。
犯行トリックから始めって犯行動機に犯人、なんだったら犯人の生い立ちまで込みこみの物語なんだから、そりゃ~読み取る情報の多さったらハンパない。
小説と違ってドラマとなると配役時点で結構なヒントが隠されてる。
大物と無名の役者さんなら、やっぱり大物さんがキーマンになるでしょ、普通に考えて。
だから、主役と犯人役は大物さんってパターンが相場な訳。
やる気と製作費に余裕のある作品には、これにダミーの犯人役が加わって3名の大物さんが登場。あっ 主役の相手役も入れると4名だ。
さてさて、ここからが本題です。
話の内容はもちろんだけど それだけじゃ色々取り残しちゃうからね。
無駄に思えるところが重要なんです。
わざわざ映された小物とか、回想とか、幼少期の思い出や、家族構成とか…。
主人公の旧友とか出て来たら、も〜怪しさしかないよね(笑)
隠されたヒントを探して探して、セリフの隅々までチェック、チェック、チェック( ̄∀ ̄)
そして迎えるラストシーン。
答え合わせにドキドキです。
犯人、動機、見つけたヒント、どこの時点で犯人に気付けたか。
私は動機部分が読み取れたか、取れなかったかが一番気になるところだけど。
え?
みんな、してないの?そんな事?
友達と話してるとね。
「何にも考えず 楽しく観てるよ〜」
って言うんです。
目から鱗。
「え?え?そしたらあのシーンのあのセリフの意味は?」
って聞くと
「あ〜 そう言う意味だったんだ!確かにそうかも〜」
っと推理してるそぶりがない!
推理ドラマなのに推理しないだと〜⁉︎
推理していない事に衝撃を受ける私と、私のガチ推理にウケる友達。
同じものを同じ時間みていても、観かたの違いで受け取る情報量も、受ける印象も全く違うんだから面白い。
推理ドラマを推理しないで観る発想…私にはなかった(笑)
一度でいいから人の目線で物事みてみたい。
推理ドラマはどんな風に観えるんだろう( ̄∀ ̄)